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共通テスト対策でやってはいけないこと

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 10月14日
  • 読了時間: 2分

大学入試の共通テストの申し込み締め切りもすぎ、そろそろ「共通テスト」のことが気にかかってくる時期です。

今回は、「共通テスト対策でやってはいけないこと」についてお伝えします。


①各科目の目標点数を決めること

 共通テストは、毎年問題の難易度が変わります。当然、平均点も上下しますので過去の問題に照らし合わせた目標点数はあまり意味がありません。目標点数を決めて、難易度が高い科目で「目標点にいかない」と当日パニックになってしまう方が問題です。それよりは基礎問題集をやって実力をつけましょう。


②過去問・予想問題集をやり込むこと

 各予備校、出版会社から共通テスト予想問題集、そして共通テストの過去問が大量に発売されています。それらに手を出し始めると、基礎知識が抜けるばかりか、個別試験のために必要な知識が抜け始めます。1年ほどは、問題量と形式になれるため解いてもよいですが、どはまりしないようにしましょう。共通テスト対策模試を一度受けて、時間間隔を身に付けておくだけで十分です。


③共通テスト対策のために特別な対策が必要だと思い込んでいる

 各予備校の「共通テスト対策」講座に時間を割く必要はありません。共通テスト対策模試等で、埋める必要があると思う部分の問題集を解くくらいにとどめましょう。


④国語、社会、情報、英語リスニングに力をいれる

 国立大学医学部受験では、学校の先生から共通テストで足切りがあるため、「国語・社会・情報にも手を抜くな、固めろ」と言われるかもしれませんが、共通テストはあくまでも通過点です。共通テストまで、国語、社会、情報に時間をさくとその後すぐくる個別試験、または私立大学入試に必要な理系の知識が抜けてしまいます。国立大学医学部では、8割弱でも大丈夫な学校があります。 決して、、国語、社会、情報だけに時間をとられないようにしましょう。


 東大の場合は9割はほしいところですが、苦手な社会で9割を目指すよりは、7.5割程度で、個別試験のことを考えて得意科目で9割以上取るという考え方をした方がよいです。


一番避けたいのは、共通テスト対策に時間をとられて、その後の個別試験試験のための知識が抜けてしまうことです。


夏休みの模試で偏差値70をとっても、その後、基礎知識がまるまる抜け落ちて、受験に失敗するというケースもよくあります。 人間は、忘れる生き物です。 英単語、数学、理科の公式、社会の固有名詞、古文、漢文の単語、文法といった知識は抜けないよう直前まで徹底的に見直しましょう。


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