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息子が東大(理科2類)に合格して思ったこと。

皆様のお子様の参考になったら幸いです。

 

私の息子は、小野田智志といいます。令和2年に東京大学理科Ⅱ類に現役合格しました。息子は、ちはら台保育園卒園、清水谷小学校卒業、私立中高一貫校から、現役で東大に合格しました。

そこで、よく皆様から、「どうすれば我が子を東大に合格させることができますか。教えてください。」という質問・相談を受けます。

私なりに、息子に対してどのような子育てをしたのかを思い出し考えて、皆様にお伝えできればと思います。

あくまで私の家の場合ですので、皆様の参考になる部分があれば幸いです。

 

就学前(ちはら台保育園)

就学前は、母親が毎日のように絵本の読み聞かせをしました。同じ本を何十回と読み聞かせるうちに、子供は暗記してしまい、空で絵本の内容を言えるようになっていました。そういう本が100冊ぐらいあったと思います。

また、毎週日曜日には、千葉県のいろいろな観光地や公園に連れて行きました。千葉県には、仁右衛門島など生物を観察できる施設がたくさんあり、そこで理科に興味ができたようです。ドイツ村、成田ゆめ牧場、マザー牧場、ゾウの国、鴨川シーワールドなどよく行きました。いろいろなことに興味を持って欲しかったので、小学校低学年までは絵画教室・英会話教室・サッカー教室などに通わせたり、地元の平成大学の大学祭なども見に行きました。そこでカブトムシの幼虫を買い、育てたことで理科への興味がさらに大きくなったようです。

勉強面では、家庭用のカード教材で物の名前を覚えさせたり、ひらがな、カタカナはマスターしたうえで小学校に進ませました。

保育園に預ける方は、「ちはら台保育園」がお薦めです。小野田家では、長男・長女・次女、全員がちはら台保育園にお世話になりました。

3人とも小学生低学年の時は、「ちはら台保育園に戻りたい!」と言っていたぐらいです。

 

小学生時代(清水谷小学校)

小学生時代は、読書の習慣をつけることが非常に大事だと思います。これも就学前に読み聞かせをたくさんやったので、あまり抵抗なく自分で読書をするようになりました。親が子供に残せる最大の遺産は、「読書の習慣」だと思っています。子供たちは今でもほぼ毎日本を読んでいます。

国語は読解の教材で読解の練習をしたり、要約の練習をしました。

算数は、少しずつ進めることができる進級式のドリルをやりました。

英語は、小学校5年で英検5級を取り、小学校6年生の時に、英検4級を取りました。

国語・算数・英語ともに、1学年位毎年先取り学習を進められるようにして、6年生の時は、中学1年生の数学を一通り終わらせるようにして中学校に進学させました。

ここがかなり重要なようで、当塾でも6年生の時に中1数学を終わらせ、英検5級を取った生徒さんは、ちはら台南中でベスト10には入っていました。

 

中学高校時代(私立中高一貫校)

中高では、やはり先取り学習が非常に大事です。私立一貫校では学校の進度が早いのですが、公立高校では自分で進める必要があります。

高校2年修了時に、一通り高校の英語・数学の勉強を終わらせ、なるべく早い時期に大学受験対策を始められればそれだけ有利です。

特に痛感することは、高1で油断することなくスタートダッシュして欲しいということです。定期考査で高得点を取ることでやる気UPします。

最近では、大学も推薦入学の比率が高まり、国立大学の2割、公立大学の3割、私立大学では5割が推薦で入学が決まります。

それだけ高1からの定期考査成績が重要となってきています。もちろん一般入試のためにも高1からの勉強が非常に大切です。

 

 そして、ここが一番大切だと思うのですが、東大合格を初め大学入試のためには、基礎基本の徹底が必要不可欠だということです。

決して難しい問題集をやる必要はありません。

息子も、例えば化学で、「科学の新研究」「科学の新演習」という有名な難問集を買い揃えてはいたのですが、まったく読まずに基本的な教科書、教科書傍用問題集、基本的な問題集だけで合格しています。

以上、大まかですが参考にしていただければ幸いです。

細かいところで、まだご説明したいことはたくさんあるのですが、説明会にて個別的にご相談させていただきます。

ニッケンスクールでも私の子どもに対する教育と基本方針は同じです。

小学校までに、中1の英語・数学の最初のところだけでも勉強して中学に上がっていただきたいと思っています。

中1英語と数学を終わらせて中学に上がると最初の中間テストでいい点が取れるので、やる気がアップして好循環が生まれます。

中学生・高校生の方は、大量の時間集中学習することで志望校を目指すことができると思います。

大学受験生は、入試までにやるべき基本的な範囲を明確にして、計画を立てやすくしています。それによって、どんな努力をすればよいかが各自分かるのでモチベーションも上がりやすいと思います。

 

子どもに一貫して教えていたことは、「人間は学び続けるために生まれてきた。生涯勉強は楽しいことだ。」「そして勉強ができるようになったらその知恵を使って世のため人のために尽くすことだ。」「自分のためだけではなく、これから人生の途上で出会う多くの人々のために自分の知力を今鍛えているのだ。」などです。そのように教えてあげる方が、勉強を頑張れるようです。

ニッケンスクールでは、お子様がやる気を出して、長時間集中学習できるような環境を作り出すことに全エネルギーを使っています。

どうぞ一度無料体験学習においでください。

必ず気に入っていただける自信があります。

 ニッケンスクール 塾長 小野田厚志

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