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高校生・浪人生の方へ

高校生・浪人生の方へ

大学受験を目指す、高校生・浪人のみなさん。

大学受験のためにどこでどのように勉強すべきか悩んでいませんか。

そのような方にぜひお話したい事があります。

 

まず、塾長の私(小野田)の体験談をお読みください。

私は、高校3年生から予備校に通い、結局2年浪人してやっと大学に合格しました。

結局、3年間予備校に通ったことになります。

かなり回り道をしましたので、皆さんには私のような無駄な勉強方法を取らないでほしいと思っています。

 私は、高校3年生の時と1浪目は、しっかりと予備校に通い有名な先生の授業をたくさん受けたのに、受験では失敗し2浪目に突入しました。

 2浪目では、予備校の授業に頼る方法ではだめだと悟り、予備校の自習室や自宅にこもってひたすら、基礎基本の教科書や参考書で勉強しました。すると、成績が急上昇し、慶応大学に合格できました。

これで私は気づいたのです。

 

つまり、無駄な勉強方法とは、予備校に通うことだったのです。

意外だと思われるかもしれませんが、よく考えてください。

 

 予備校では、生授業でも映像授業でも、解答解説のないテキストが渡され、知りたければ授業を聞かなければなりません。そこが大きな無駄なのです。教師が説明をして、生徒がそれを聞くという方法は、非常に無駄な時間が多いのです。

 最近では、予備校のカリスマ先生たちは、非常に解説の丁寧な本を出しています。

ある映像予備校では、1講座20コマで75,000円ですが、同じ先生が出している参考書ならば2,000円で同じ以上の内容が学べます。しかも参考書なら何度も読み直すことができます。

つまり、授業は、40倍近い金額で、授業中にとったノートは読みづらかったりなくしたりします。最初から参考書で勉強すれば、10分の1ぐらいの時間で同じことが学べます。

ニッケンスクールでは、予備校の授業の2回分を、1週間で進めることができます。これは予備校の8倍のスピードです。

ならば、参考書を完璧にするように勉強し、分からないとことだけを質問する方が効率がいいと思いませんか。いいに決まっています。

 

ニッケンスクール高校部では、学習の根幹となる基礎基本の参考書問題集を、完璧にマスターできるように指導しています。

 

英語を例にお話ししましょう。

 

英語の長文は単語が分かって、熟語が分かって、文法が分かっていなければ読めません。

だからニッケンスクールでは、英単語と英文法に重点を置いています。ここに7割以上のエネルギーを注いでいます。

 しかし、高校でも予備校でも、文法の授業と長文の授業、英作文の授業、リスニングの授業が一斉に始まります。

 生徒たちは、予習の段階で、辞書で英単語を一つ一つ引きながら、数時間かけてやっと一つの長文を読んでいきます。これだけでエネルギーを使い果たして疲れてしまう場合もしばしばあります。しかも、その長文で学ぶべきエッセンスというものは、授業で解説してもらうまで待たなくてはなりません。

 これでは、あまりにも非効率ではありませんか。

参考書では、基礎基本からしっかり説明してくれて、しかも何度も読めます。こちらをメインに使ったほうが数倍効率よく勉強できることは、少し考えてみればお分かりかと思います。

 しかも、授業では英単語の暗記の仕方を教えてくれたりしません。暗記していることが前提、または、復習時に暗記するのが前提で、毎週毎週授業は進んでいきます。

 進むと言っても週に1章しか進まず、入試までに受験に必要な範囲まですべて終わるかどうかも疑問です。高校では、高3卒業時でも日本史で江戸時代までしかやっていないこともあります。4月中旬から予備校の授業がスタートするのがそもそも遅れています。

 

まずは、基礎をしっかり集中勉強してください。

英語なら、英単語と英文法をしっかり固める。数学なら入門問題集を5週ぐらいは解く。

そのようなところからスタートしてください。英語長文や数学過去問などは、その後にしてください。

国公立大学・早慶・MARCHに合格するには

国公立大学、早慶、MARCHに合格するためには、難しい問題集に取り組む必要はありません。各科目の基礎基本をしっかりマスターすることが重要です。

基礎基本をマスターするためには、繰り返し学習が大切です。

よくある間違いとして、「この大学ではこんな難しい問題が出るから、解けるようにしなければいけない。」と思い込んで、難問集に手を出してしまうことです。(数学なら赤チャート・青チャート・フォーカスゴールド・大学への数学・1対1対応の数学など。英語なら超ハイレベル長文問題集、最難関大への英作文など。)

しかし、合格最低点は、満点ではないから(むしろ5割・6割前後、多くて7割)、難しい問題は合格者でも解けません。

つまり解いてはいけない(かかわってはいけない)問題といえます。合格者でも解けない問題に時間を奪われて、基礎問題を解く時間が無くなって不合格になる例がたくさんあります。

 

全教科の基礎学力が徹底できていれば、医学部でさえ合格できます。応用問題集は不要です。合格に必要なことは、基礎的問題を素早く、正確に解く処理能力。そのためには、基礎基本の教材に絞って10回以上繰り返すのが最良の勉強法なのです。本当に多くの受験生がここを間違えています。

 

勉強方法が誤っているとどれだけ何時間何年間勉強をしても全く成績が伸びないことがあります

 

塾長の私も現役時と1浪目には、難問集を何冊も買い、解き散らかして結局どれも中途半端で身につかず、実力もつかず入試に失敗し、2浪目に突入しました。

2浪目では、教材を絞り、何度も反復学習することにより基礎基本をしっかりと身につけたので慶応大学に合格できました。

 

他にも誤りの例として、授業を聞く、動画を見る、ノートまとめをする、書き写すだけというものがあります。

これら受動的な学習だけではだめで、かならずアウトプット主体の学習が必要です。

また、全科目の基礎が終わらず入試を迎えてしまう例もあります。

 

理系大学を例にとりますと、数学3の最後の方の積分の応用が間に合わなかった、化学の有機の部分が間に合わなかったなどということがあります。文系では、日本史の江戸時代までしか終わらなかった、という人もいます。

そうならないためには、学校や予備校の授業に頼らず早くから基礎レベルの参考書学習に取り組む必要があります。

だからと言って、多くの参考書に手を出して解き散らかしてしまうと、結局どれも中途半端になってしまい不合格という例もあります。これはという参考書に絞ってください。1科目2、3種類が目安です。

 

過去問のやりすぎも危険です。

夏ぐらいまで基礎をしっかり勉強して成績が上がりかけた人が、秋から過去問10年20年分解くようなことをすると、その間基礎の復習がおろそかになり、本番直前には基礎を忘れてしまい不合格になることがあります。

 

その間、基礎基本を最後までしっかり反復復習してきた受験生に追い抜かれてしまいます。これがいわゆる逆転合格です。

過去問は1年分1回でも十分。多くても第一志望校3、4年分。第二志望以下は不要。過去問を5年も10年もやると、大量に時間を無駄にします。

新しい知識を覚えることが少ないからです。その間は、基礎問題を復習する時間が減ってしまいます。

要は、基礎知識の徹底と正しい試験の解き方をやれば、あらゆる試験に柔軟に対応できるのであって、決して個別の大学入試問題の対策をする必要はないのです。

 

また、ニッケンスクールでは、受験に必要な参考書があらかじめはっきりしているため、ゴールを認識しやすく、学習計画が立てやすくなっています。進度は塾の方でしっかり管理します。

ニッケンスクールの、「基礎基本を徹底反復する」という方法は、塾長の私が2浪目で合格できた時の勉強法であり、また、私の子供が東京大学理科二類に合格した時の勉強法です。

ぜひ皆さんにも、くれぐれも難問集には手を出さず、まずは基礎基本をしっかり身につける勉強を実践していただきたいと思っています。

ニッケンスクールは、このような方針でご指導しています。

ぜひ体験学習においでください。無料学習相談、受験相談も受け付けています。

営業時間

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​平日:3:00PM-10.00PM

​土・日:10:00AM-10:00PM

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