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何事も戦略が最も大切です。
 
戦略が間違っていると、どんなに戦術が優れていても成功できません。大学受験において、戦略とは受験に対する正しい考え方であり、戦術とは、個々の問題の解き方などを指します。
 
①合格できる習慣・考え方

合格するための正しい習慣、考え方を習得することが最も重要です。
 
ー誤っている例ー

  • 大学合格には、難しい問題を解く思考力や応用力が必要だと思って、ひたすら難問集を買って解いている。

→理解が難しく、時間ばかりかかり、結局成績は伸びない。
 

  • 授業や映像授業を漫然と聞いて分かった気になっている。

→自力では解けないため、本番では通用しない。
 

  • 各教科の成績を個別に伸ばしてゆけば合格できると思っている。

→好きな教科にばかり時間を使いすぎてしまい、他の教科が本番までに間に合わない。
 

  • スマホを触る、ゲームをしたり動画を見る、無駄な友人との連絡など、無駄な時間を放置していても何とかなると思っている。

→大学受験で最も多い失敗原因は、「間に合わないこと」。無駄な時間をなくしていって勉強時間を確保しないと、その時点で負けてしまう。
 
②正しい勉強方法
 
ー誤っている例ー

  • 授業を聞くだけ、動画を見るだけ、ノートまとめだけ、書き写すだけの作業をしている。

→アウトプットの勉強をしていないと、何時間、何年間どれだけ勉強しても成績が伸びることはない。解説を読んだり聞いたししたら、自力でできるように何度も練習が必要。
 

  • 成績の良い優秀な人の勉強方法や問題集をまねする。合格体験記を鵜吞みにする。

→自分に合った勉強ができないので、成績は伸びない。
 
③夏休み・冬休みの勉強こそ基礎基本の徹底反復を
 
ー誤っている例ー
夏休みや冬休みによくある間違った勉強例として、
勉強が生きづまり、逆転を目指して特効薬を求める。
例えば、「〇〇大学特別対策講座」「10日でマスター物理」「7日で高得点、日本史」などという講座を受けてしまう。
しかし、よく考えてください。本当にそのような魔法のような勉強法があるなら、勉強の最初にその予備校が生徒に教えているはずです。しかし現実はそうなっていません。
夏休み・冬休みにこのような余計な事(意味のない講座、新しい問題集や応用問題集、志望校対策など)に時間を使ってしまうと、多くの時間を無駄にしてしまいます。
絶対にいつも使っている問題集や参考書で基礎を徹底的に固めてください。
 
④模試後の分析と復習
 
ー誤った例ー
模試が返ってくると偏差値だけ見て、一喜一憂する。
すぐこみ箱に捨てる。
 
模試は単なる腕試しではありません。失点の原因を分析し、今後の学習に活かすことが真の目的です。間違えた問題の周辺から参考書を読みなおし、問題集の同じ個所を復習しながら、普段の勉強に穴がないかを確認しましょう。
 
具体的な分析方法

  1. 試験の解き方は正しかったか

  2. 今回の失点分析、なぜこの問題を失点したかを追求する

  3. 復習計画を立てる

  4. 分析シートをもとに講師と面談、フィードバックを受ける

 
秋以降の学習戦略
 
秋から入試直前にどのような学習をするかが、最も重要です。
9月から本番までは、私立なら4か月、国公立なら5か月あります。
この時期は、復習するには十分な時間がありますが、基礎を忘れるにも十分な時間があるのです。1月の共通テスト後、個別試験までも1か月あるので、どんどん基礎が抜けます。
英単語を忘れます。数学物理の公式忘れます。古文の識別忘れます。社会の人名地名年代忘れます。科学の反応式忘れます。
だから、秋から直前までは今までやった基礎基本の復習に充てなければいけないのです。
間違っても、過去問30年分を解いて、基礎の復習をおろそかにしないでください。

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