公立中学 中学受験組と非受験組
- 2025年12月26日
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中学受験組の強みと落とし穴
強み:先取り学習で余裕のある中学生活
中学受験を経験した子どもは、小学校時代に中学2年程度までの学習内容を先取りしています。
特に算数では、方程式を使わずに論理的な考え方で問題を解く力を養っているため、公立中学に進学すると授業が「簡単」に感じられることが多いです。
その結果、学習時間が短くても良い成績を維持できるというメリットがあります。
落とし穴:胡坐をかくと大学受験で苦労
この「余裕」が油断につながりやすいのが問題です。
中学で基礎を固める努力を怠ると、高校以降の高度な学習(特に数学・英語)で大きな壁にぶつかることになります。
大学受験では、思考力+スピード+正確さが求められ、先取りだけでは対応できません。
「昔できたから大丈夫」という慢心が、学習習慣の欠如や基礎の抜け落ちを招きます。
結論:先取りはスタートラインに過ぎない
中学受験で得た力は「貯金」ですが、使えば減ります。
公立中で余裕がある今こそ、基礎の徹底と継続的な学習習慣が重要です。
「胡坐をかかず、積み重ねる」ことが、大学受験での成功につながります。
非中学受験組の落とし穴
中学受験組の学習の様子についてお伝えしました。非中学受験組は、学習時間と先取学習において圧倒的に中学受験組に遅れをとっています。
また、一方で小学校の授業内容は「探求」に重点をおいたものになっているため、小学校のテストで8割くらいだから大丈夫と思っているととんでもないことになります。
小学校での知識は「当たり前に身についている」という前提で中学の授業は進みます。小学生時代の四則計算ができずに、−の概念が入ってくる中1の「正負の数」での「四則計算」ができるはずがありません。
そして、中学数学は正負の数の計算ができることが前提で進んでいきます。方程式や関数で躓く生徒は、実は正負の数がみについていないがため、単元の理解ができても肝心の問題演習で計算ミスを多発するため点数が取れないということが多いのです。
中1の正負の数は、小学算数の「足し算、引き算、かけ算、わり算」のレベルです。考えなくても正解が出せるくらいにしておくことが必要です。
「精読」「反復」「要点の暗記」という学習姿勢をしっかり身につけるように学習していきましょう。
ニッケンスクールでは、小学生の算数の内容をしっかり習得した後、中学の「正負の数」「文字式」「方程式」までの先取学習を推奨しています。 (※週1回の場合は、算数・数学中心)
英語については、中学の勉強を見越した「単語の暗記」と「英文法」を中心に学習します。
(※週2回以上コース~)
中学入学後は、それに加えて教科書準拠問題集で定期テスト対策を行います。

















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