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スマホではなかった「学力低下」の意外な盲点

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 11月4日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。 本日は、こちらの記事をご紹介します。 スマホじゃなかった?「学力低下」の意外な盲点


要約をすると

  • 文部科学省の調査によって、小学6年生と中学3年生の学力が2021年度より著しく低下していることが明らかにされた。

  • 一部では「スマホの使いすぎ」が原因と考えられていたけど、実際には探究学習やグループワークの増加が基礎学力の習得機会を減らしている可能性があると指摘されている。

  • 塾関係者からは「分数の足し算どころか、四則計算すらできない子が増えている」との声もあり、語彙力の低下も問題視されている。

  • 今後は、小学生の段階から基礎学力を強化するために、塾などでの早期教育が重要になるという見方もあるよ。


   スマホだけじゃなくて、教育の構造そのものに見直しが必要である。


実は、この現象はニッケンスクールの現場でも本当に実感しています。


何年か前は、小学生のほとんどが質問なしに進められた教材を、今は、ほとんどの児童が質問をしなければ勧められないのです。 また、ニッケンスクールは週一回の方は算数を学んでいただいていますが、今年は、自宅学習として学校の教科書準拠ワークをお渡ししました。


こちらも学校の教科書に準拠したものなので、これまでほとんど質問が少なく勧められたのですが、

ほぼ質問なしには勧められないのです。


漢字も一回で全問正解という児童が少なくなりました。


基礎知識なくして、探究をしたり、グループワークをしても成果物のレベルは非常に限定的になります。


  • 良い素材なくして料理を始める

  • ストロークの練習なくして、ゲームを始めるテニス


のようなものです。


大学入試において、AO入試というものがかつてありましたが、そこでの反省を込めて、

学力を問う総合型選抜と一般選抜に変わってきているという実状から、義務教育の現場が

一歩遅れているように思います。


ニッケンスクールでは、小学生指導に力を入れています。


基礎知識なくして、高度な学問はできないからです。


お隣の韓国、中国ではどんどん詰込み学習をやっています。

その結果、大学のレベルも高くなってきています。


将来、日本の人口がすくなくなって、外国からの人たちがきたときに果たして日本人はどんな職業につけるのだろうかと

心配になります。


小学生のうちに、しっかりと「読み・書き・計算」という基礎学力をつけておきましょう。


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