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楽しいことは人を育ててはくれない

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 2024年9月22日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。

副塾長の小野田(ま)です。今日は、『監督の財産』(栗山英樹)という本の内容を少しご紹介し、大谷選手のクリスマスの過ごし方もご紹介したいと思います。




楽なことや楽しいことは、人を育ててはくれない。それは、次に頑張るためのご褒美でしかないのだ。人を育てるのは、やっぱり「艱難辛苦(かんなんしんく)」。困難に出遭って、悩み、苦しむことで人は成長する。
 ただ、それにも優るものがあるのかもしれないと思うことがあった。あれは入団何年目だったか、クリスマスの夜、大谷翔平が一人でマシンを打ち続けていたことがあった。
 それを練習熱心のひと言で片付けるのは簡単だが、そこまで熱心になれるのにはやはり理由がある。彼はいつ訪れるかわからない何かをつかむ瞬間、何かというのはコツと言い換えてもいいかもしれない、その瞬間に接する喜びを知っている。
 野球がうまくなるコツというのは、自転車に乗るコツにも似ている。乗れないうちはまるで乗れる気がしないのだが、はじめてうまく乗れた瞬間、それまでとは別人のような自分と出会う。あの感覚だ。
 でも、それがいつつかめるのか、その瞬間がいつ訪れるのかは誰にもわからない。だからこそ、それを見つけに行くことはいつも楽しい。その価値観があるかないか、ただそれだけの差なのかもしれない。
 人が遊んでいるときに、人よりうまくなるためにやっていると、必ずそこには気付きがある。──単純なようだけれど、これを教えるのが一番難しい。

大谷選手が、黙々と練習をするのは「いつ訪れるかわからない何かをつかむ瞬間、何かというのはコツと言い換えてもいいかもしれない、その瞬間に接する喜びを知っている。」からだと述べています。


これは勉強にも通じます。


こつこつと、たんたんと続けていると「いつ訪れるかわからない何かをつかむ瞬間」その瞬間に対する喜びが必ず訪れます。

多くの人は、ここにたどり着くまでにあきらめてしまうのです。


ニッケンスクールでは、「必ず成績の上がる勉強方法」をお伝えしています。


それは、楽しく、わくわくする魔法のようなものではありません。


が楽しいことはモチベーションにはなるけれど実力にはつながらない、人を成長をさせるものではないのです。


こつこつと、たんたんと「凡事徹底」を誰よりも徹底的にやっていきましょう。


 
 
 

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