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他人のせい、環境のせいにするのはやめよう

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 2024年10月31日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。ニッケンスクールの講師です。今日は、自立学習能力を育成する上で非常に重要なテーマについてお話ししたいと思います。それは「責任」です。


プライドと責任逃れの罠


私たちは、何か失敗したり、うまくいかなかったりしたとき、つい他人や環境のせいにしたくなります。「先生の教え方が悪かった」「テストが難しすぎた」「家族がうるさくて集中できなかった」など、言い訳はいくらでも見つかるものです。


しかし、こうした責任逃れの姿勢は、実は自分自身の成長を妨げています。自己の責任として認めることができない人は、自分が可愛いという方向へと動いていきます。これこそが、誤ったプライドの姿なのです。


真のプライドとは、自分の行動に責任を持ち、結果を受け入れる勇気を持つことです。


責任を受け止めることから始まる進歩


人間は本能的に、責任逃れをしたくなる生き物です。これは自分の不幸に対してだけでなく、他人の不幸に対しても同じです。「あの人が悪いんだ」「社会が悪いんだ」と考えることで、自分の心を守ろうとするのです。


しかし、真の進歩や成長は、この責任逃れの誘惑に打ち勝ち、現実を受け止めるところから始まります。例えば:


1. テストの点数が悪かった → 「問題が難しかった」ではなく「自分の勉強が足りなかった」

2. 友人関係がうまくいかない → 「周りが冷たい」ではなく「自分のコミュニケーション能力を磨く必要がある」

3. 目標が達成できない → 「環境が悪い」ではなく「自分の努力や戦略が足りない」


自立学習能力と責任の関係


自立学習能力を高めるには、この「責任を受け止める」姿勢が不可欠です。なぜなら:


1. 問題の本質を見極められる:責任逃れをせずに現状を分析することで、真の課題が見えてきます。

2. 改善点が明確になる:自分の行動を振り返ることで、具体的な改善策が見つかります。

3. モチベーションが上がる:「自分次第で変えられる」という認識が、行動の原動力になります。


まとめ:責任を持つことの先にある成長


他人のせいや環境のせいにするのをやめ、自分の責任として物事を捉えることは、決して楽な道のりではありません。時には痛みを伴うこともあるでしょう。


しかし、その先には大きな成長が待っています。自分の人生に責任を持つことで、本当の意味での自立と、際限のない成長の可能性が開けるのです。


ニッケンスクールは、皆さんのそんな勇気ある一歩を、全力でサポートします。一緒に、責任ある自立した学習者を目指しましょう。





 
 
 

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