原因結果の法則

受験に成功する人たちを見ていますと、意識しているかしていないかにかかわらず、「原因結果の法則」知っているのだと思われます。

「原因結果の法則」とは、このような原因があれば、このような結果になるという法則です。

例えば、朝顔の種をまけば朝顔の芽が出る、とは、たくさん食べれば太る、などの天地自然の法則です。

受験では、勉強を一生懸命すれば成績が上がる、という事です。

何をそんなこと当たり前じゃないか、と思われるかもしれません。

しかし、意外とそれができない人が多いのです。

受験生なのに、大学生の友達に誘われると断りきれず、飲み会に行く、徹夜マージャンにお付き合いする、などしてしまう人もいます。

または、いざ勉強しようと思っても、近くにスマホやゲーム、テレビがあると、はまってしまい、気が付くと何時間も無駄にしていた、などです。

このような人たちは、雑草の種を植えて、朝顔の花が咲くのを待っているようなものです。

また、朝顔の種を植えても、水をやったり、養分をやったり、雑草を抜いたり、お世話しなければいけません。

それば受験における努力工夫に当たります。

受験はとても公平なものです。

原因結果の法則を知って、努力した人のみが花を咲かせます。

皆さんも来年の受験で大きな花を咲かせて下さい。