二宮尊徳に学ぶ 経済と道徳の一致
- 2022年1月15日
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公教育の荒廃、子供達の学力格差が叫ばれて久しいですが、昨年は中学生部門をみていて思うところがあり、次年度から小学生部門に力を入れていこうと思っています。「地頭力養成」をコンセプトにしたいと思っています。
さて、この「地頭力」ですが、目的が大事です。
このブログのタイトルにもあるように「教育は高貴なる義務を果たす人々を養成していく」そして個人の幸福が社会の幸福につながるための人材を養成していくためにあると思います。
ですから、我が家、わが塾でも「偉人の生き方」に学ぶことを大切にしています。
今、我が家の子供達、そして塾生が一生けんめいに学んでいるのが「二宮尊徳」です。
少しご紹介しますね。
初めて、信用組合というものができたのは、ドイツだと言われています。
ところが、それよりも40年以上も前に二宮尊徳は「五常講」と謂される信用組合と同じ機能を持つ組織をつくっていました。
五常講とは、経済と道徳を一致させた金次郎独自のお金の貸し借り制度です。銀行と違う点はここに、儒教の基本精神<五常>を一体化させたことです。
具体的には、
仁・・・自分の欲を満たすための貸し借りではなく、人を幸福にするという慈愛に基づく
義・・・約束事は守るという責任感を持って、借りたお金は間違いなく返済する
礼・・・みんなのお金を貸していただくことに対して、感謝の心で礼節を尽くす
智・・・借りたお金を機嫌までに返すために、知恵と工夫をもってやりくりする
信・・・お互いの信頼の上にな値立つものなので信頼を損なわないように努める
というものです。
はじめは奉公仲間のお互いの助け合い体制で始められた者が、規模がだんだんと拡大していき、莫大なお金をうごかすようになっていったのです。
「道徳を忘れた経済は罪悪であり、経済を忘れた道徳は寝言である」
これは二宮尊徳の言葉であるとされていますが、経済と道徳の一致こそ、彼が障害をかけて目指したものでした。
日本の資本主義の祖と言われている二宮尊徳に学ぶ点はたくさんあると思います。
私も、教育事業を「顧客の幸福のため」と位置付けて頑張ってまいりたいと思います。
















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