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小4の壁

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 2022年1月15日
  • 読了時間: 2分

東洋経済新聞にこんなエントリーがありました。

タイトルは、「小4の壁」です。

この中では、

・学童保育が「小3まで」

・母親の時短勤務も子供が「小3まで」

ということで「小4の壁」として取り上げられています。

また、子供も小4になると自我が目覚めてくるので、これまでと違った子育てになるといった内容も書かれています。

さて、学習塾の立場から申し上げますと、

ここにさらに

・学習面での「小4の壁」

があります。

小4からぐっと勉強内容が難しくなってくるのです。

社会は、住んでいる地域の自然、農業、工業を学び始めます。

一番大変なのが「算数」です。

少数、分数、変わり方、四角形、並行と垂直

と、今までは自分の生活している中で見たことがある、使ったことがあるという内容から

少しだけ、「考え方を理解」して、見たことはない考え方を使って、問題を解く

という内容になるわけです。

そして、実際に「9歳の壁」と言われるように、

それまで「考える」ということをしない学習しかしてこなかった子は、躓き始めます。

私は、パターン学習のような計算だけの塾、漢字練習と計算しかしない塾を批判するのは、ここに理由があります。

ここで躓かないために小学校低学年から良質な勉強をする必要があります。

また、躓き始めたら、丁寧に丁寧に、確実に小4の内容を理解させる必要があります。

中学受験はしないから・・・というご家庭も、将来の勉強のためにこの時期からしっかりと学習に取り組ませることに重点をおいていただければ幸いです。

学習習慣のついていない中学生、高校生を指導するのは本当に大変です。

小学生の学習時間の目安は、学年+1時間

です。

どうぞ、取り組んでみてください。

 
 
 

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