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塾の原点2

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 2022年1月15日
  • 読了時間: 2分

私は、高校の三年生から、予備校に通いましたから結局3年間予備校に通いました。

当時の私は完全な落ちこぼれでした。

250名中230番~240番位の成績でした。

しかし、プライドだけは高く、「東大は無理でもせめて早慶止まりだよな~」などとふざけたことを落ちこぼれ仲間と言い合っていました。

現役のときと、一浪のときはとにかく予備校の名物先生の名物講義に出ればたちまち合格してしまうのだろうと思い、いい先生と言われる先生や、その予備校の看板先生の講義に出られるだけ出ました。 

でも模擬テストの偏差値は、いつも低く、合格確実が出たことはありませんでした。

しかし、自分は名物先生の名物講義にあれほどお金を投資したんだ。

授業中もとてもよく分かったんだ。

神風が吹いて合格するに違いない、と妙な自信だけはありました。

しかし、というか当然結果は全滅でした。

国立、早慶はもちろんすべり止めの大学にも振られました。

なぜなんだ、あんなに有名な先生の講義にあんなに出たのに。

授業料返せ!と叫びたくなるくらいでした。

「あんた、もう大学無理だからあきらめなさい。もううちには学費無いから就職してちょうだい。」

という母親に、「おふくろ、それはないよ~。今まで一生懸命勉強してきたんだ。あと1年だけ浪人させてくれ。それでダメだったら就職でもなんでもするから。お願いだ。」と拝み倒して、あと1年だけ浪人させてもらいました。

しかし、同じ勉強方法では受かるわけがないと思い、私は予備校には学費は払ったものの、授業には出ず、ひたすら自習室に閉じこもり慶応大学の入試傾向に絞って自学自習を始めました。

自ら考え、自ら書き、自ら調べる、そしてわからない所だけ先生や優秀な友達を捕まえて質問するという、今の塾の原点を実行したのです。

毎日6~8時間は勉強しました。

自分で計画を立て、なるべく自分で考えて、どうしても分からないところだけ、先生に聞くようにしました。

自分である程度勉強した後に先生に聞くと、先生も丁寧に教えてくれたこともあり、とても頭に残るのです。

すると、めきめきと偏差値が上がり始めたのです。

数学では偏差値82を出したこともありました。

順位は全国2位でした。

次の年、慶応大学経済学部、慶応大学商学部、慶応大学法学部に合格できたのです。

この経験から、私は次の教訓を得ました。

 
 
 

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