問題集を3冊やるより、1冊を3回やる方が実力がつきます。
- 2022年1月15日
- 読了時間: 4分
こんにちは、小野田厚志です。
今回は、効果的な勉強方法として、勉強の絞り込みということについてお話します。
あなたはだらだらと勉強していませんか。
集中して勉強していなければ絶対に実力はつきません。前回も言ったとおりです。
定期テストや入学試験日までの計画を立て、やるべきことを明確にしてみましょう。
参考書や問題集の絞込みについて考えてみたことはありますか。
問題集を多くやればやるほど効果があると錯覚している生徒が結構たくさんいます。
勉強の根本は、やはり繰り返しです。教科書や重要な参考書、問題集などを何度も繰り返す事が根本なのです。
情報としてはいろいろなことを知らなければいけませんが、断片的な知識ばかりで体系的にまとまっていないので、いろいろな問題集をとことどころ勉強している人は、結局成績が良くないことが多いです。
これはある程度集中力と関係しますが、反復することが大事なのです。
知っていることでも何回も読んでいるうちにまた違う発見があったりして、次第に精通してくるわけです。
「あれっ。こんな重要で大切なこと書いてあったっけ。知らなかった。」などということがかなり頻繁にあります。
何度も読んで新しい発見をすることが大事なことであり、結果的には、非常に実力が付いた感じになります。
あせってくるといろいろなものに手を出して収拾が付かなくなりがちですが、「絞り込んで繰り返す」ということが、受験においては大事なのです。
また社会に出てから本格的な仕事をする際にもそれは大事なことです。
「重要なものを繰り返し繰り返しやれば実力が付いてくる」ということを知らなければいけません。
反復と継続が実力の源なのです。
試験においてがんばって手を広げすぎると、知識がバラバラになってしまい、実力が上がるまでに非常に時間がかかってしまいます。
受験勉強は多くの場合、1年単位のものです。
1年間で自分が勉強できるものを考えると、時間は非常に限られています。
受験勉強は結局、限られた時間で合格水準を超えることが目的なのです。
一生をかけて教養を身につけることは非常に大事であり、これはこれでやっていかなくてはなりません。
しかし、受験という当面の目標を考えた時には、受験日までに要求される合格水準を超えることが大事なのです。
試験に出ないものを覚えても得点にはなりません。したがって受験勉強においても、絞込みの理論が必要になってきます。
教材は無数にあり、たくさんの教材をあれこれ読み歩いていると、結局、どれも身に付かずに終わります。
どの教材も少しやる程度で十冊、二十冊とやっても、当然それらを1年間でマスターすることはできません。
勉強のよくできる友人たちに、「どんな勉強をしているのか」と聞けば、「この参考書を使っている」「この塾へ行っている」「この問題集を使っている」というように、各人がそれぞれ違うことを言います。
それでみんなのいうことを全部やろうとすると、時間がなくなって失敗してしまうのです。
教材は、合格した人が使っていたと聞けばあれもこれも欲しいのは事実ですが、「合格という目的に照らして、もっとも適切なテキストはどれなのか」ということを考え、ある程度テキストを絞り込まなければいけないのです。
1年という限られた時間を考えたとき、「とりあえずこれを1冊やれば受かる」というものがあるならば、それに絞り込んでいかざるを得ないわけです。
すでに合格した先輩などの体験談とか、予備校や塾のアドバイスとかで、「この教材が一番よい」と言うものがあれば、それを1冊まずマスターすることに全力を注ぐことです。
そうすると1年という短期間で合格レベルに達しやすいのです。
ところが、例えば三冊をマスターしようとしても、なかなかそうは行きません。
一定の実力をつけるためには、繰り返しが必要であり、三回、五回と繰り返せば、力が付くのです。「三冊を一回よりも、一冊を三回」と覚えておいてください。
短時間でいかに成果を上げるかということであれば、重要なものに絞り込んでいくことが非常に大事になるのです。
















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