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10点アップの勉強法 5つの法則

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 2022年1月15日
  • 読了時間: 6分

こんにちは。

ニッケンeスクール 塾長の小野田厚志です。

 みなさんのなかには、「勉強がよくできるようになりたい」と願っている人が数多くいることでしょう。

しかし、なかなか思ったようにならず、苦労しているのではないでしょうか。

 そこで「少しでも勉強ができるようになりたい」と願う人を対象に「10点アップの勉強法」という題で話をしていきたいと思います。

「学生の仕事は勉強なのだということが分かっているか」ということが一番めです。

勉強ができるようになる人とならない人を簡単に見分ける指標があります。

それは、「勉強は学生の仕事である」と思っているかどうかです。

遊ぶことが学生の主な目的だと思っている人が、勉強がよくできるようになることは、ほとんどないのです。

 要するに、10点アップするためには、勉強は学生の仕事だと思っていて、その基は「将来、社会に出てからの仕事に今の勉強が生かされる」と深く感じることなのです。

 「自分は将来仕事を通して世の中に奉仕し、世の中にお返しをしていくのだ。仕事を通して自己実現をし、世のため人のために尽くしていくのだ」と思うことのできる人は、そういう思いを持つだけでだんだん勉強もできるようになっていきます。

 しかし、そう思うことができず、「勉強はしたくないけれどもよい成績は欲しい。

よい仕事についてたくさん稼ぎたい」などと考えている人は勉強ができるようになる見込みはほとんどないでしょう。

 「学生の仕事は勉強である」ということは「自分がこの世に生をうけたことの意味を勉強・職業を通してこの世に発揮できる」ということです。

「自分はこの勉強とそれを基礎とした将来の職業を通して世の中に貢献するぞ」という気持ちが大事なのです。

「現在の環境の中で最善を尽くす」ことが2番目です。

 みなさんのなかには自分が勉強しないことを環境のせい、他人のせいにしている人がいませんか。

例えば勉強しようの思ったのに友人が遊びに誘ったからできなかった。

勉強しようと思ったのに友人から電話がかかってきたからできなかった。

自宅にテレビがあるからできなかった。

ゲームがあるからできなかった。兄弟がうるさくてできなかった。

家族が見ているテレビのせいでできなかった。など、数え上げればきりがありません。

 その他にも他の人と比較して、勉強のできるあの子は、家がお金持ちで家庭教師を何人もつけているから良くできる。

月謝の高い有名塾に入れたから良くできる。あの子の両親は東大出だから良くできる。

 そういうことを言っている生徒は、自分ができないことを正当化するために言い訳しているに過ぎません。

したがって「自分に与えられた環境のなかで最善を尽くし努力しよう」と思うことが大事です。

そう思っただけできのうまでとは違う自分となり今日から勉強ができるようになります。

いろいろ工夫もできますし、そういう態度でいると学校の先生や塾の先生も親身に助けてくれるようになります。

「努力なしに実力は伸びない」ことを知ることが3番目です。

 10点アップの勉強法として次に指摘しておきたいことは、もう少し具体的な話になりますが「自己鍛錬」ということです。

勉強ができるようになるためには自己鍛錬を欠かしてはなりません。

 たとえば、テニスでも練習をしないでうまくなれる人はいません。

昨日全豪テニスで優勝した、ジョコビッチは、自国が空爆を受けているときでも、練習したそうです。

練習もせずにはじめからうまくボールを打てるわけがないのは間違いないことです。

 これは英語や数学を学ぶ場合も同じです。

どれほど頭の良い人であっても、勉強しなければ、英語・数学ができるようには絶対になれません。

これは保証できます。一方、勉強しさえすれば、人によってマスターする速度に差はあってもできるようになるのです。

 何であろうと鍛錬をすれば、その人に許された能力の範囲内で現在持っている以上の実力になります。

 自分より能力の優れた人と自分とを比較して嘆くのは個人の勝手ですが、その優れた人も、人知れずどのような努力をしているかは分からないものです。

 したがってまず、自分自身との戦いなのです。

 自己鍛錬をしても伸びないものなど、まずありません。

頭脳に関わることであろうと、心に関わることであろうと、自分自身との戦いにおいて、自己鍛錬によって発展しないものなど、まずないのです。

「精読、反復、要点の暗記」 これが4番目です。

 勉強における自己鍛錬の具体的方法は、「精読、反復、要点の暗記」です。

精読ということは、情報を手に入れること、素材を仕入れることです。

料理においてもまずは食材集めから始まります。

いくら腕のよい料理人であっても、食材がなければ料理は作れません。

料理を作る段階では、当然料理人の腕の良し悪しによる違いは出るでしょうが、食材がなければ、そもそも料理は作れないのです。

 勉強も同じです。

この素材集めが精読ということです。

教科書や要点プリントを読んで考える材料を得るのです。

新しい単元に入るたびに新しい概念が出てきますので、それは一体どういうことなのかを例題や解法例をじっくり研究する必要があります。

 大まかに理解できた段階で、次に反復です。

数学なら問題をできるだけ多く解く。

間違えたところは解説を読んだり、先生に聞いたりして理解し、その問題に印をつけて自力でできるまで繰り返す。

それの繰り返しで実力がつきます。

 英語ならまず教科書の文法を理解した段階で、教科書の英文の和訳、英訳を繰り返す。

英文暗記は英語上達の早道ですから絶対に必要です。

次にワークやプリントの問題を繰り返す。

できなかったところは印をつけて自力でできるまで繰り返す。

できなかった問題をできるようにすることが勉強です。

理科、社会、国語も精読し反復することが基本です。

 精読し、反復する過程で要点を暗記しようとすることが大事です。

やはりテストでは暗記していることしか使えません。

「先生をうまく利用する」 これが最後の5番目です。

 精読、反復して勉強して行くと、解説を見ても参考書を見ても要点プリントを見ても分からない問題があります。

 そのときは学校の先生や塾の先生に質問しないといけません。

ただし、質問するにもルール、礼儀があります。

 たとえば、「英語全然わかんなあ~い。全部おしえて~。」という質問の場合、先生は数十時間の講義をしなければならず、何がわからないのが言いなさいと追い返されることになります。

アルファベットの読み方から分からないのか。

文法のある単元がわからないのか、要点を押さえた質問でないと先生も困ります。

 たとえば、このように聞いてください。「この問題の、ここまでは考えたのですが、ここから先が分からないので教えてくれませんか。」

 すると先生は、この生徒は自分でよく努力しているなと思い、とてもうれしくなります。

多分どんな先生でも親切に教えてくれると思います。

更に「こんな似たような問題もあるから。やってみるといいよ。」などとアドバイスまでくれます。

 以上、10点アップの勉強法5つの法則をしっかり実行すると必ず勉強が良くできるようになり、前回より各科目10点アップすることをお約束します。

 
 
 

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