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大学入試の激変 評定平均の崩壊

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 6月1日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。副塾長の小野田(ま)です。 今日は、大学入試、特に推薦入試、総合型入試における「評定平均」の位置づけについての記事とその要約をお届けします。 最後に、ではどうするか?ということについての意見もお伝えしますね。 【大学入試が激変】評定オール5でも学力不明? 推薦入試で起きている「評定平均値崩壊」 この記事の要約は以下の通りです。 評定平均値の信頼性低下とその影響


現状の問題

推薦入試において評定平均値は重要な判定要素でしたが、近年その信頼性に疑問が生じています。大学側は評定平均値を「信用できない語り手」と捉えるようになってきました。


評定平均値インフレの原因

新学習指導要領の影響

  • 従来:定期テストの点数で評定を決定

  • 現在:「観点別評価」を導入

    • 知識及び技能

    • 思考力、判断力、表現力等

    • 学びに向かう力、人間性等

特に「学びに向かう力、人間性等」は教師の主観が入りやすく、評定を高めに設定することが可能になっています。

高校側の事情


  • 推薦入試の重要性増加により、生徒を有利にするため評定を高めに設定する傾向

  • 真面目な伝統校でも「計算方法変更により評定が高くなる」状況


地域差の変化

  • 従来:関西は学力重視、関東は評定平均値重視

  • 現在:全国的に評定平均値の信頼性が低下


大学側の対応変化

評定平均値の新しい位置づけ

  • 学力の指標としては評価しない

  • 「勤勉さ」の指標として活用(評定平均値3.5以上で真面目さの証明)


入試制度の変化

  • 総合型選抜や公募制で試験を重視

  • 志望理由書、課題レポート、プレゼン、小論文などの対策が必要

  • 具体例:

    • 桜美林大学:課題レポート、志望理由書を重視

    • 津田塾大学:1200文字の志望理由書、英語資料読解課題


今後の展望

評定平均値以外の要素(試験、レポート、面接等)がより重要になり、推薦入試でも実質的な学力評価が強化される傾向にあります。


以上です。 このように、入試の背景は年々変わります。同様に傾向も変わります。 そのときに、あたふたしないために必要なことーそれは「確固たる学力」です。


ニッケンスクールは、正しい学習方法で「確固たる学力をつける」塾です。


体験生は、月に人数を絞って募集しています。

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