top of page

スマホと脳休め

  • 執筆者の写真: 小野田真里子
    小野田真里子
  • 5月24日
  • 読了時間: 2分

スマホと脳休め:記憶力アップの意外な関係

みなさんは、勉強や仕事の合間についスマホをチェックしていませんか?「ちょっと休憩」のつもりが、SNSやゲームに夢中になってしまうこと、ありますよね。実は、このスマホ休憩が記憶力に大きな影響を与えているんです。


本当の脳休めとスマホの関係

先ほどお伝えしたように、脳を休めることは記憶の定着に重要です。でも、「休む」とはどういう状態でしょうか?

実は、スマホを見ている時、私たちの脳は休んでいるわけではありません。むしろ、次々と流れる情報に対応するため、活発に働いています。特にSNSやゲームは脳の報酬系を刺激し、ドーパミンが分泌されるため、ついつい長時間見てしまうのです。


スマホ休憩と記憶の関係

勉強や仕事の合間にスマホを見ると、どんな影響があるのでしょう?


  1. 記憶の整理時間が奪われる:脳が新しい情報を整理する「静かな時間」がなくなり、学んだ内容が長期記憶に移行しにくくなります。

  2. 注意力の分散:スマホの通知やメッセージに反応することで、脳の注意力が分散され、集中力が低下します。一度集中力が途切れると、元の集中状態に戻るまで約23分かかるという研究結果も!

  3. ブルーライトの影響:夜間のスマホ使用はブルーライトにより睡眠の質を下げ、睡眠中の記憶整理プロセスに悪影響を与えます。


スマートな「脳休め」のコツ

では、どうすれば効果的に脳を休めることができるでしょうか?


  1. 本当の休憩を取る:5分でも良いので、スマホを見ない「ぼんやりタイム」を作りましょう。窓の外を眺めたり、深呼吸をしたりするだけでも効果的です。

  2. スマホ断食タイム:勉強や仕事の時間はスマホをサイレントモードにして別の部屋に置くか、「Forest」などの集中アプリを使って自分を管理しましょう。

  3. 質の良い睡眠のために:就寝1時間前からはスマホを見ないルールを作りましょう。代わりに読書や軽いストレッチがおすすめです。

  4. 意識的な切り替え:SNSやゲームの後は、意識的に「さて、勉強に戻ろう」と声に出して切り替えると、脳にもその信号が伝わります。


忙しい現代社会で、スマホは欠かせないツールです。でも、記憶力アップのためには、時には「スマホからの解放」も大切なのかもしれませんね。本当の意味で脳を休めることができれば、学習効率も上がり、結果的に自分の時間を有効活用できるようになります。

今日から、スマホとの付き合い方を少し見直してみませんか?




 
 
 

Comments


特集記事

最新記事

アーカイブ

タグから検索

ソーシャルメディア

  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

営業時間

月・火・水・土・日

​平日:3:00PM-10.00PM

​土・日:10:00AM-10:00PM

​木・金・祝定休

​​

 

所在地

〒290-0142 

千葉県市原市ちはら台東5-7-2

ハナワビル201
メール:keio_g_k@ybb.ne.jp

電話番号:0436-98-3187

携帯:090-3957-9067
ファックス:0436-98-3187

 

アクセス

  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon

© 2024ニッケンスクール

2022年12月からの訪問者数です。ご訪問ありがとうございます。
bottom of page